保育士が子育てしてみた

保育士ワーママさかすと2016年に生まれた娘どんちゃんの成長記録。目標は絵本1000冊。保育士目線での子育て情報や保育園の裏話を教えます。

【絵本0022】言葉遊びが楽しい野菜の絵本:おやおや、おやさい

どんちゃんがご飯が好きすぎて食べ物の絵本ばかりでてきますが、今回も食べ物に関する絵本です。

野菜嫌いの方は子どもに限らず大人にも多いもの。かくいう私もとうもろこしが大の苦手です。理由は昔N〇Kでやっていた(いまでもやっているけれど)ニャッキ!で、とうもろこしのつぶが全部ニャッキに変身して飛び出してきた放送を見た後、本当にとうもろこしからいもむしが5匹くらい出てきてそれ以来食べなくなりました(笑)

嫌いな理由は人それぞれですが、苦手な野菜も楽しくなる絵本を紹介します。

おやおや、おやさい

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おやおや、おやさい:石津ちひろ

福音館書店

900円+税

韻を踏んだ文章がおもしろい!

おやおや、おやさいはそのタイトルの通りやさいがたくさん出てくる絵本です。

主役の野菜たちはマラソン大会に出場するのですが、回文とかダジャレとかではなく、韻を踏んだ文章がとにかくリズミカルで面白いんですよね。

たとえば、かぼちゃだったら『かぼちゃのぼっちゃん かわにぼちゃん』

きゅうりだったら『きゅうりは きゅうに とまれない』だとか。

言葉の遊び方が楽しくて、2歳児クラスではよくこの絵本を読み聞かせしていました。

子どももリズミカルな言葉が楽しいらしく、すぐに覚えてしまって、まだ文字が読めない2歳児でも、イラストを見ただけで「かぼちゃのぼっちゃん かわにぼちゃん!」と一人で読めるようになっているのには驚きました。

全てのページがテンポよく流れていくので、最後まで楽しく読めて、なおかつ文章の中に必ず野菜の名前がでてくるので、名前を覚えることができるのもこの絵本の良いところです。

野菜嫌いの子に読んだ、その結果

とにかく野菜がたくさん出てくるので、読み聞かせが終わった後によく「これなんだ」と野菜当てクイズをしていたのですが、そういったこともあってか、すごく野菜に興味を持つようになりました。

野菜が嫌いで、全然食べない子が何人かいたのですが、その子たちにこの絵本を読み聞かせしてから「あ、これにんじんだ」「これはきゅうり」と話すようになって。

興味を持つとそこから「じゃあたべてみようかな」と口を開けるようになりました。

私のとうもろこしのように、トラウマを持って嫌いになったものはなかなか克服するのが難しいですが(いや、大人なのでちゃんと子どもの前では食べますよ!)

子どもたちによくある『なんとなく嫌い』『見た目が嫌い』といった好き嫌いの場合は、まずその食材に興味を持つことから始めると、克服していくことが多いです。

野菜の絵本はほかにもたくさんあるので、気に入った作品を読んでみるのも一つの手かもしれませんね。

言葉あそびが楽しいので、もし店頭で見つけたらぜひ手に取って読んでみてください。