保育士が子育てしてみた

保育士ワーママさかすと2016年に生まれた娘どんちゃんの成長記録。目標は絵本1000冊。保育士目線での子育て情報や保育園の裏話を教えます。

【絵本0026】進級や入学にむけてよみきかせをしたい絵本:おおきくなるっていうことは

早いもので年度末を迎える時期になりました。

4月のころはまだまだ幼かった子どもたちが毎日少しずつ成長して、1つ上の学年になる季節。4月にむけて読み聞かせしたい絵本を紹介します。

おおきくなるっていうことは

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おおきくなるっていうことは:中川ひろたか 村上康成

童心社

1300円+税

おおきくなるっていうことは、○○ができるようになるってこと

『おおきくなるっていうことは』は、「おおきくなるっていうことは ようふくがちいさくなるっていうこと」「おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと」という「おおきくなるっていうことは○○だということ」という文章が繰り返されている絵本です。

「大きくなるってどういうこと?」という子どもの問いかけになんて答えるべきか悩むことが多いですが、この作品はまっすぐな文章とかわいらしいイラストで、「おおきくなるっていうこと」を紹介してくれています。

ふくがちいさくなる、たかいところに登れるようになる といった目に見えてわかる成長だけでなく、ちいさなひとにやさしくなれる おりてもだいじょうぶかかんがえられるといった内面の成長も描いています。

進級、入学に向けて読み聞かせしたい絵本

いつも3月くらいになるとこの絵本を引っ張り出してきて、クラスの子どもたちによみきかせをしていました。

「おおきくなるっていうことはどんなこどだろう?」と幼児クラスに問いかけると「なわとびができるようになった」「さかあがりができるようになった」というかわいらしい成長以外にもたくさんの成長したことを話してくれる姿がありました。

絵本の中に「すぐになかなくなる」という部分があり、乳児クラスの子どもたちも、一つ上の学年になるのだからと「もう泣かないよ!」と話す姿は、本当に頼もしくなったのだなと実感させられる場面でもありました。

「おおきくなるっていうことは」漠然とした内容ですが、子どもたちの中で進級に向けて考えるきっかけにもなったようで、よみきかせをした後普段の生活の様子が少し変化するのが毎年見ていて成長を感じる瞬間でもあります。

子どもたちの成長はあっという間

大人が思っている以上に速いスピードで成長していく子どもたち。

大人が読むだけでも、「ああ、そういえばこんなことあったな」と思うことがたくさん出てきます。

働いていても感じていたくらいなので、毎日をともにするお母さんからしたらもっともっと気づくことが多い作品なのかなと思っています。

どんちゃんも来年度は今のクラスメイトに更にお友達が増えます。いったいどんな成長をしてくれるのか、今から楽しみです。