保育士が子育てしてみた

保育士ワーママさかすと2016年に生まれた娘どんちゃんの成長記録。目標は絵本1000冊。保育士目線での子育て情報や保育園の裏話を教えます。

【保活】保育園の見学はいつがいい?ベストな時期を働いている側から考えてみた

 

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新年度が始まってもうすぐ1ヶ月。5月ぐらいから保育園の見学をしたいという保護者の方からの問い合わせが増えてきます。

保育園の激戦区では見学をするタイミングを決めるのも一苦労。早めがいいとはいえ、保育園側も見学ができる日や曜日を限定していることも多いです。

保育園の見学をするにはどのタイミングがいいのか、働いている側から考えてみました。

保活を始めるタイミングはいつ?

保活と聞いてまずは保育園の見学から……と考える人も多いと思いますが、いつから始めればいいのかわからなくて悩んでしまうお母さんもたくさんいると思います。保育士として職場で働いていても、『今見学に来てもあまり意味がないのに……』と思うお母さんたちに遭遇するときもあります。保育士から見た保育園見学にベストなタイミングを紹介します。

復帰はいつ?まずは自分の予定を立てる

復職を考えていて、保育園見学をしたいと思っているお母さんたちにまず考えてほしいのが、自分の復帰の時期。

1歳になる前に育休を早く切り上げて0歳入園から復帰するのか、育休を延長して1歳で保育園に預けようと思っているのかまずは自分で選択してみてください。特に10月以降予定日のお母さんは、次の4月から復帰をしたいと考えていても園によっては預かることができない可能性もあります。

産休明けから預かってくれる保育園がほとんどですが、園によっては6か月や、1歳からしか受け付けていない保育園もあります。まずは自分がいつ復帰を考えているのかよく考えてみてくださいね。

もちろん復帰にあたっては会社とも相談しておくのが大切です。

復職時期を考えて見学の予定を立てよう

保育園の申し込みは10月後半から始まることがあります。10月以降が予定日のお母さんは、予定日だけ記入してまだ生まれていないのに申し込むという場合もでてきます。10月から申し込みが始まるのに10月以降に見学を入れても全く意味がありませんよね。場合によっては妊娠中から保活を始めなければならなくなることもありますので、予定日と照らし合わせて保活スケジュールを立てていきましょう。

保育園見学のベストタイミングはいつか

保育園で働いている側からすると、この時期に見学に来てもあまり普段の様子を見ることはできないなぁ……と感じる時や、見学をお断りする時期もあります。いざ見学に行こうと思っても、見学ができないとなるとお母さんたちも予定が崩れてしまうので、保育園で働く側からみた見学のベストタイミングを時期を追ってみていきたいと思います。

保育園見学は断られることが多い:4月~GW

4月は保育園にとっても最も忙しい季節。年度初めでバタバタしており、子どもたちもまだ園生活に慣れていないので、このタイミングで電話をしても断られることがほとんどです。なので見学は避けた方が良いです。もし見学をさせてくれたとしても、子どもたちは泣いているし、保育士さんたちはバタバタしていて質問もあまりさせてくれないかもしれません。

保育園見学に落ち着いていてねらい目:5月後半~7月

大きな行事も少なく、天候も恵まれていることが多いので見学するにはもってこいの季節です。まだそこまで暑くもないので子どもを連れて見学に行く時も連れて行きやすいかと思います。

まだ妊娠中であるのであれば保育園の見学は6月がおすすめです。

保育士的にはあまりうれしくないのですが、梅雨の時期は雨も多く室内活動が多くなってきます。雨の日の見学だとお母さんは大変かもしれませんが、普段は戸外に出かけてしまってみることのできない子どもや保育士の様子を見ることができます。

雨の日だとどうしても室内での活動になるので、パターン化してしまい、子どもたちが先生の話を聞いていなかったり飽きてしまったりしている時はその遊びは何回もやっていることが多く、保育士の技量が足りない証拠。雨の日の室内遊びでも子どもたちが楽しんで過ごしているかは非常に大切だと思います。

事故の多いプール活動を見学しても:8月

お盆の時期を除けば見学を受け入れてくれる8月。8月に保育園の見学をするときにはプール活動を見学させてもらうことをおすすめします。

ニュースでもとりあげられたことがあるように、保育所の活動で事故が多いプール活動。保育士たちが事前に救命講習をうけているのか。監視員はつけているのか。子どもたちはプールでどういう遊びをしているのかをチェックしてみましょう。自分の大切な子どもを預けることになる施設ですので、プールの水が汚れていたり、まだオムツのとれていない子が他人と同じプールに使っていたりしていないかチェックしておくといいですね。

幼児になってくるとダイナミックな遊びも多くなります。泳いでいる子どもに対して、保育者が何人そばについているのか、一緒にプールに入って楽しんでいるのか、確認してみましょう。

見学希望者が殺到する:9~10月

保育園の申し込みが始まる前の9月~10月は保育園見学の人数が多いです。

見学の人数を制限しているところはすぐに枠が埋まってしまう可能性もありますし、1度に何人もの人を対応することになるので、細かいところまでチェックしにくいこともあるのでできるのであれば避けておくと無難です。

子どもたちの活動も運動会前という事もあり幼児クラスは運動会の練習をしていることが多く、普段の活動を見ることができない時が多いでしょう。行事前だと保育士も忙しいので、見学を早めに切り上げることもあります。何園も見たいと考えているのであればこの時期よりも前から動き始める方がスムーズに見ることができるので、時間をうまく使ってこの時期は最小限にとどめておきましょう。

翌年希望の見学に良い:11月

保育園の申し込みも終わり、見学希望も減っているので落ち着いてみることができる11月。12月に発表会を予定している保育園では幼児クラスは発表会の練習に充てていることが多いですが、ほとんどの園は行事も終わり一番落ち着いている頃です。

とくに乳児クラスは翌年に向けて身の回りの事を自分でやろうとする時期でもあります。その時に保育士がどう子どもに関わっているか。子どもに対する声掛けの仕方はどうかチェックしてみましょう。特に1歳は自分でできる子とできない子の差がでてくる頃なので、保育士の対応も大事になってきます。保育士が怒っていたり、全部手伝っていたりしないか確認してみてください。

感染症が流行る:12~2月

見学は受け付けてくれる場合が多いですが、時期が時期なので感染症が園内で流行っていることがあります。子どもを連れて見学に行くのであれば預けていくか避けておくのが無難です。特に嘔吐下痢やインフルエンザなどは園内でどんなに対策をしていても蔓延してしまうことが多いです。子どもにうつさないためにも見学は避けておきましょう。

年度末は忙しい:3月

3月の見学は受け付けてくれないところがほとんど。そして来年度の保育園も決まり見学需要もあまりありませんが、来年度から通う事が決まった保護者の方が見学に来ることが多い時期です。

保育園見学は時期と見たいところを考えて

見学の時期によっては子どもたちの活動も変わってきてみたいと思っていたことが見られない事もあります。保育園のどんな姿を見たいのかまず考えてみるのも一つの手ですね。戸外活動は10時ごろに近くの公園に出向いてみると遊んでいる姿を見ることができるので、おすすめは雨の時期に室内活動を見学させてもらう事です。予定日や育休の時期を考えて、様々な園を巡ってみてくださいね。