保育園によって指定されるお食事エプロン。
手作りのものを持ってきてくださいねと言われ、タオル地のエプロンを持っていく園もあるかと思います。
タオルエプロンやおりこうエプロンと呼ばれるお食事エプロン。
タオルにゴムを通すだけのものですが、どんなサイズのゴムが良いのか悩みませんか?
タオルとゴムでOKと言われてもよくわからなかったです
見本は見せてもらったけれども、いざ使ってみて良かったところ悪かったところが出てきたので、今回はゴムの太さについて紹介したいと思います。
お食事エプロンにおすすめのゴムの太さ
私が最初に作ったお食事エプロンはゴムが太すぎて、食べこぼしをキャッチできたけど使いにくいというデメリットが。
結果として10㎜のゴムが良かったです。
お食事エプロンの作りかた
タオルエプロンは準備するものはとにかく少なく、タオルと糸とはさみとゴムくらいです。ミシンの方が簡単ですが、手縫いでも作れます。
タオルを半分に折って縫うだけですが、小さなハンドタオルで作って重なる部分を小さくしたところ、乾きやすくて便利でした。
タオルエプロンの作り方はこの記事でも紹介しています。
ゴムのサイズは10mmのパジャマゴムがおススメ
最初に作った時にきつすぎるという難点があったため、10㎜巾のゴムを使いました!
結果これが一番使いやすかったです。
パジャマゴムなので伸縮性がよく、伸びやすいので自分で着脱するにはもってこいでした。
なおかつしっかり首元までフィットするので食べこぼしも少なく、汚くなって帰ってくるという事はありません。
自分でつけられるようになって嬉しかったのか、家でも勝手に引き出しから出してきて自分でつけています。一応家では違う(ビベッタのエプロン)ものを使用しているのですが、そこまでこぼさなくなったら移行しようかなと思っています。
ゴムの太さは太すぎるとつけにくい
作った当初は100均一で購入した幅広のゴム(25mm巾)を使用。
25mm巾のゴムで作った時は、とにかく首との隙間がぴっちり(もちろん絞まらない程度ですが)食べこぼしを服でキャッチすることが少なかったです。
ゴムが伸びすぎて、襟の部分にケチャップが付いちゃったりとか、味噌汁の染みができたりするのですが、いつもきれいな状態で衣服を持ち帰っていました。
ただ25mm巾のゴムのデメリットは着脱が大変で、目標としている自分でエプロンをつけるというのが難しかったこと。
頭が通らなくてイライラしたという報告がありました……。
保育園でタオルエプロンを使う理由
お食事エプロンは様々な種類が販売されている中、おりこうエプロンやタオルエプロンと呼ばれるエプロンをお願いする理由は自分で着脱しやすいからです。
タオルエプロンは自分でやりたい気持ちを育てる
何か所の保育園を見学、実際に働いてきましたが、タオルエプロンを指定している保育園の特徴は「10年以上続いている保育園」「モンテッソーリ教育の保育園」です。
プラスチック製であれば汚れが取れやすかったり、においもつかなかい。100均で変えてしまうほど手軽な存在なのにも関わらず、なぜ保育園で手作りのタオルエプロン(お食事エプロン)をお願いするのか。
その理由は自分で着脱が容易なので子どものやりたいという気持ち(自立心)を育てやすい からです。
着脱しやすい方ではあるマジックテープ式のものもありますが、ゴムのエプロンに比べたらつけるのは大変。
食事エプロンを指定することで全員仕様が一緒。そのため着脱の仕方を保育士が教えやすいというメリットもあります。
保育園で使うお食事エプロンの比較はこちらの記事でも紹介しています。
エプロンのゴムサイズに悩んだら
1度作ってしまったらそのあとはなかなか見直すことのないタオルエプロン。
ゴムなので何回も使っていると伸びてしまい伸縮がなくなり、だらんとなってしまったりしやすいので、定期的につけて確認してみると良いですね。
ゴムのサイズは記載されていないことが多いので、作る際に悩んだら、参考になると嬉しいです。