娘も息子もジーナ式を取り入れて育ちました。
ジーナ式は1日のスケジュールが決まっていて、それ通りに授乳や睡眠を行うと夜通し寝る事が早くなり、夜泣きをしないという夢のような子育て方法。
実際にジーナ式を取り入れてみて、良いと思う反面、悪かったこともありました。
子育てに正解はないって言うけど、ジーナ式はあうあわないがすごい明確!
今回は実際にジーナ式を取り入れてみて、良かったことと悪かったことを紹介します。
ジーナ式を検討している方は参考にしてみてくださいね。
わが家のジーナ式の取り入れ方
ジーナ式といっても、完全にジーナ式を行うのではなく、いいところだけ取り入れた感じのジーナ式でした。
ゆるジーナと呼ばれる方法をとりました。
取り入れたジーナ式の方法
娘と息子に取り入れたのは主にこの3つ
- 必ず7時に起こす
- 授乳の時間を決める(間隔は月齢に応じて調整)
- 寝かしつけの方法を決める
カッツカツのスケジュールは昼寝がすぐ起きてしまう娘には合わなかったので、できる範囲で取り入れています。
大変だった娘のお昼寝の話はこちらでも紹介しています。
無理なくジーナ式を進めるには
ジーナ式はスケジュールがありましたが、自分の生活に合わせてスケジュールを直すと無理なく取り入れられると思います。
私は復職の事を考えて、スケジュールを組みなおしました
起きる時間・寝る時間・お風呂の時間を固定させると進めやすいです。
わが家の場合は起きる時間は朝7時。寝る時間は20時。お風呂は19時過ぎに徹底していました。
お風呂の時間は自分が仕事に復帰した時を考え、一番入りやすい時間を選択しています。
復帰したら日中にお風呂に入る事は無理なので、お風呂は夜に決めました。
ジーナ式育児を取り入れてよかったこと
ジーナ式を取り入れたことでメリットもたくさん。
やはり夜通し寝てくれることが一番良かったです!睡眠ってこんなに大事なんだと改めて感じました!
夜通し寝てくれた
個人差もあるかもしれませんが、生後2か月から夜通し寝てくれるようになりました。
息子は娘より少し遅くて、生後3か月の半ばくらいから週の半分は夜通し寝るように。
生後4か月までは起こして飲ませてと言われていましたが、体重もしっかりあったのでそのまま寝かせておきました。
ジーナ式では最後の授乳が22時でしたが、それも飲ませない日が多かったです。
寝かしつけに苦労しない
娘は夜だけは寝かしつけをしないと決めていました。
息子は2人目という事もあり(あとコロナが流行って娘が在宅保育だった)昼も放置……。
昼間はバウンサーが大助かりで、とにかく足で揺らして娘の相手をしていました(笑)
夜は最後の母乳、ミルクを飲んだら放置。
寝たふりしていたら勝手に寝るようになりました。新生児の時からそれは変わりません。
ジーナ式ではおくるみをする=寝るという習慣をつける事を推奨していますが、2人とも手足の力が強くておくるみから脱走するため使っていません。
なのでお布団をかける=寝るという感覚です。
ジーナ式を取り入れて悪かったこと
大人も睡眠がとれていたのでほとんどイライラせずに子育てできた赤ちゃん時代。
ただ、ジーナ式を取り入れたことによって新たな問題もありました。
布団(眠る習慣)がないと寝られない
娘は布団をかけたら寝るという習慣がついてしまったので、お昼寝も自分の布団ではないと寝られませんでした。
夏でも、外でも、実家でも布団(使ってるやつ)がないと寝られない。
特に外出が布団を持ち歩く必要があり面倒でした。
ガーゼとかタオルとかもっと持ち運びができるものにしておけばよかったと後悔しています。
エイデン&アネイとか良いですよね。
赤ちゃん教室に行けなかった
娘のスケジュールが10時に授乳というリズムだったため、10時から行われている赤ちゃん教室などには参加しにくかったです。
別に授乳しながら参加しても良かったんですが、娘も騒がしいところで授乳してもなかなか飲んでくれなくて。
おかげでママ友と呼べる人は近所にいません。
2人目の息子は上の子の習い事などで外出が多くなる事を踏まえて早々にミルクに移行しました。
ミルク育児の事はこちらの記事でも紹介しています。
生活リズムだけでも取り入れるのがおススメ!
ジーナ式を取り入れてほとんど子育てで辛いと感じたことはありませんでした。
人間睡眠って本当に大事なんだなと再確認させてくれたのがジーナ式。
特に0歳入園、生後6か月で復帰することを決めていたので、夜通し寝てくれるというのは非常に助かりました。
夜泣きは多少あったものの、1週間と続かず、夜に関してはとても平和に過ごしています。
悩んでいる方は生活リズムの部分を取り入れるだけでも、ジーナ式おススメです!。