子どもにとってはなかなか難しい鼻のかみ方。
自分でできるようになると便利なのですが、そもそもどのようにかみ方を教えればいいのか、伝えにくいですよね。
私も子どもに伝えるやり方が初めはわからなかったんですが、先輩の教え方を見て目から鱗!
ゲーム感覚でできるので子どもも楽しめるやり方に驚き!娘もすぐマスターしました!
保育園で実際にやっているやり方を紹介します。
子どもに鼻のかみ方を教える方法
鼻のかみ方を伝える方法はまず鼻から息をだす練習から!
ティッシュを用意して子どもが視覚でわかるように挑戦しましょう!
鼻から息をだす事を伝えるやり方
鼻から息を出すという事が難しく、なかなかできない子が多いです。
鼻から息をだすという事を教えるために、保育園ではティッシュを鼻の前で広げて、こども自身が手で口を押さえ、鼻息をゆっくりはいてティッシュを動かしています。
鼻の前にティッシュや紙テープ、スズランテープといった軽いものを置いて、鼻で息をおくって動かす遊び。
ティッシュが動くことが目に見えてわかるのでゲーム間隔で鼻息をだすという事ができるようになってきます。
この時に気を付けたいのが、勢いよく鼻息を出さないようにすること。
実際に鼻をかむときには片方の鼻を抑えるので、両方の鼻でやるときには「やさしくやってみて」と声掛けをしていました。
丸めたティッシュを鼻につめて飛ばす
丸めたティッシュを片鼻を押さえて鼻息で飛ばす練習をさせたりするのも鼻をかむ習慣に繋がります。
ちょっと見た目があれなのが難点ですが……。
鼻息をだせるようになるのと、ティッシュを詰めていない方を押さえるという練習が同時にできるので、抵抗ない人にはおすすめです!
鼻息をだせるようになったら、片方ずつを意識する
鼻をかむときに両方の鼻を一度にかむと、圧力がかかって良くないため、必ず片方の鼻を押さえて少しずつかむように伝えています。
まずは「片方ずつ」という事を意識してできるようにゆっくり教えていました。
ティッシュのたたみ方を教える
鼻をかむという事ができるようになった頃と同時に、ティッシュの使い方も教えています。
ティッシュをたたむということは、普段は机の上などで行っている折り紙とはちがい、空中で行わなければいけない動作。
鼻をかむことと同様に子どもにとっては難しいです。
まだ自分で折りたためない歳の子どもでも、大人が子どもの鼻をかむときに、ティッシュを折ってやるという動作をしっかり見せてから行うと、ティッシュはこうやって使うものなんだ!と理解しやすいですよ。
鼻をかむ練習をするタイミング
鼻をかむ練習は大人の声掛けでなんとなく指示が通るようになる1歳過ぎから始められます!
娘のどんちゃんは現在1歳半ですが、1歳4か月頃からいきなり鼻息を自分で出せるようになりました。
家ではほとんど練習していなかったので、保育園に聞いてみたら同じようなやり方で練習していたみたいです。
それまでは鼻水吸引器をつかっていましたが、自分であらかた鼻をかめるようになってからは使用頻度が減りました。
とはいえ、保育園では年がら年中何かしらもらってきて、鼻がいつも垂れている……なんていう日もよくあるので鼻水吸引器は今でも手放せない育児グッズです。
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簡単な練習は1歳頃から
いきなり鼻息を出せるようになれ!といっても難しいものがあるので、1歳過ぎた頃から気が向いた時に練習をしておくと良いと思います。
ティッシュを目の前において動かすんだよなんて言葉で伝えて大人が見本を見せたとしても、まだそれが「楽しい!」と感じないようだったり、反応が悪かったりしたときは、数か月おいてからチャレンジ。
あまりに毎日やりすぎると鼻をかむことが嫌いになってしまうのでほどほどに。
鼻がかめるようになる練習をしてみよう!
鼻をかめるようになると、一気にお世話が楽になります!
コツをつかむまでは大変ですが、慣れると結構スムーズに進むので、子どもと一緒に楽しみながらやってみてください♪