保育士が子育てしてみた

保育士ワーママさかすと2016年に生まれた娘どんちゃんの成長記録。保育士目線での子育て情報や保育園の裏話を教えます。

保育園で教えている子どもの鼻のかみ方

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子どもにとってはなかなか難しい鼻のかみ方。自分でできるようになると便利なのですが、そもそもどのようにかみ方を教えればいいのか、保育園で実際にやっているやり方を紹介します。

子どもに鼻のかみ方を教える方法

鼻から息をだすというのが難しい

鼻から息を出すという事が難しく、なかなか鼻をかむという事ができない子が多いです。

実際みていても「フンッってやるんだよ」というと「ふん!」と大きい声を出してくれる子どもの方が多いです。言葉だけで伝わるなら簡単にできますもんね。

鼻から息をだすという事を教えるために、私が前に勤めていた保育園では2歳児くらいになると、鼻をかむときにティッシュを鼻の前で広げて、自分で口を押さえ、鼻息をゆっくりはいてティッシュを動かすというのをやってから拭いてあげるようにしていました。もちろんすでに垂れていたり、毎回やっていたりするわけではないですが、鼻の前にティッシュや紙テープ、スズランテープといった軽いものを置いて、鼻で息をおくって動かすという事を伝えていくと、ティッシュが動くことが目に見えてわかるのでゲーム間隔で鼻息をだすという事ができるようになってきます。

この時に気を付けたいのが、勢いよく鼻息を出さないようにすること。後述しますが実際に鼻をかむときには片方の鼻を抑えるので、両方の鼻でやるときには「やさしくやってみて」と声掛けをしていました。

 

家庭で行う場合は、鼻の前にティッシュを広げるのもいいですが、丸めたティッシュを片鼻を押さえて鼻息で飛ばす練習をさせたりするのも良いようです。

鼻息をだせるようになったら、片方ずつを意識する

鼻をかむときに両方の鼻を一度にかむと、圧力がかかって良くないため、必ず片方の鼻を押さえて少しずつかむように伝えています。

鼻息をだせるようになったら、自分でティッシュを折りたたんで片方の鼻を大人が押さえてから、出してもらうようにしていました。

自分でやりたい!と言う子が多かったのですが、まずは「片方ずつ」という事を意識してできるように教えていました。

一緒にティッシュのたたみ方を教える

鼻をかむという事ができるようになった頃と同時に、ティッシュの使い方も教えていました。

ティッシュをたたむということは、普段は机の上などで行っている折り紙とはちがい、空中で行わなければいけない動作なので、鼻をかむことと同様に子どもにとっては難しいです。

最初のうちはご丁寧にティッシュをだして、床で2つに折りたたむなんていう事をする子が多かったのですが、手先が器用になる3歳頃には自分で折りたたんでから鼻をかむというのができるようになっていました。

まだ自分で折りたためない歳の子どもでも、大人が子どもの鼻をかむときに、ティッシュを折ってやるという動作をしっかり見せてから行うと、ティッシュはこうやって使うものなんだ!と理解しやすいです。

鼻をかむ練習をするタイミング

どんちゃんは現在1歳半ですが、1歳4か月頃からいきなり鼻息を自分で出せるようになり、だいぶ楽になりました。家ではほとんど練習していなかったので、保育園に聞いてみたらやはり同じようなやり方で練習していたみたいです。呑み込みが早かったのはとてもありがたい!

今までは鼻水吸引器をつかっていましたが、自分であらかた鼻をかめるようになってからは使用頻度が減りました。とはいえ、保育園では年がら年中何かしらもらってきて、鼻がいつも垂れている……なんていう日もよくあるので鼻水吸引器は今でも手放せない育児グッズです。

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簡単な練習は1歳半頃から

いきなり鼻息を出せるようになれ!といっても難しいものがあるので、1歳半過ぎた頃から気が向いた時に練習をしておくと良いと思います。

ティッシュを目の前において動かすんだよなんて言葉で伝えて大人が見本を見せたとしても、まだそれが「楽しい!」と感じないようだったり、反応が悪かったりしたときは、数か月おいてからチャレンジしていました。あまりに毎日やりすぎると無理強いさせてしまい、鼻をかむことが嫌いになってしまうのでほどほどに、様子をみながら保育園でも練習させていました。

鼻がかめるようになると感染症にもかかりにくい

鼻水吸引を行う事はもちろん、自分で鼻をかめるようになると感染症などにもかかりにくくなるのでありがたいですね。職場でも鼻水が出てくるようになると大抵次の週くらいに発熱してしまう子どもがたくさんいるので、練習しつつも大人がこまめに鼻水を取ってあげることも大切です。

子どもと一緒に楽しみながら感覚をつかんでいると良いですね。