娘は新生児の頃からとにかく寝ない子でした。
新生児は1日の大半は寝ていると聞いていたので拍子抜け。
あまりにも寝なくてこのままじゃ子育て何て無理!できない!と困っていた時に出会ったのがジーナ式での子育てでした。
結果としてジーナ式を取り入れてよかった!
ジーナ式はいろいろ制約があり、寝かしつけの仕方も決められていましたが、娘にはあいませんでした。
娘に行っていた寝かしつけ方、そして二人目ジーナ式育児はどうなったかもあわせて紹介します!
ジーナ式の寝かしつけ方法は?
ジーナ式とはジーナ・フォードという、イギリスの女性が提案した育児方法。
ナニーという日本のベビーシッターのような存在の方が働いてきた経験から独自の育児方法を身に着け、世界に広めたものです。
寝かしつけのやり方
ジーナ式の寝かしつけ方法は
- 授乳時間・間隔を守り授乳で寝かさない。
- 必ずベッドで寝かしつけをする。抱っこはしない。
- 寝かしつけ前に雰囲気作りをする(おくるみでくるむ)
- 部屋を必ず真っ暗にする
というきまりがあります。
実際に守ることができた寝かしつけ方法
上記の4点のうち、守ることができたのは
- 授乳時間・間隔を守り授乳で寝かさない。
- 必ずベッドで寝かしつけをする。抱っこはしない。
の2点でした。
沿い乳は全く持ってうまくできなかったこと。
抱っこは夜は絶対にしないと心に決めていました。昼間は実母が抱っこしていたので守れていません。
できなかった寝かしつけの方法
できなかった雰囲気づくり(おくるみ)と真っ暗にする方法。
ジーナ式では入眠儀式というものを大切にしており、おくるみをまいてモロー反射を抑えるという方法を推奨しています。
しかし、娘はおくるみが苦手で巻いたとしてもすぐ剥いでしまい全く持って意味ありませんでした。
今でも3月くらいで半袖になるような暑がりなので、おくるみが暑かったのかもしれません。
また、部屋を必ず真っ暗にすることは、夜も昼もできませんでした。
昼の場合、翌4月に保育園に入所することを決めていたので真っ暗な部屋でしか寝ることができないと保育園でのお昼寝に困る事が予想されていたからです。
なので保育園の昼寝になれる為にも真っ暗な部屋で寝かすという事は最初からしませんでした。
そもそも真っ暗にするという事も物理的に厳しかったんですが。
夜はできるだけ暗くはしたもののリビングの隣が寝室だったため真っ暗とまではいきませんでした。
1人目ジーナ式の寝かしつけ方
娘は1ヶ月まで里帰り、その後アパートで生活という環境でした。
夜は授乳後お布団に置き、特に何もせず寝るまで見守るという寝かしつけ方を行っていました。
トントンもおくるみも嫌がったため、結果としてこのような形になっています。
何もしなくてどうなんだろうか……と思った事もありましたが、それで寝てくれたので特に何もしてません。
たまに大泣きする時は抱っこして落ち着かせてからまたお布団に置いて寝かしつけていました。
昼間は抱っこで寝かしつけ。そのままずっと抱っこで過ごした日もあります。
お昼寝ネントレを行った話はこちらでも紹介しています。
2人目ジーナ式の寝かしつけ方
ジーナ式で育てた経験から、息子は生まれた時からできるだけ抱っこで寝かさないという方法を心がけました。
わが家のジーナ式の取り入れ方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
娘の時は昼間抱っこで寝かしつけしてしまい、結果としてネントレが必要になってしまいましたが、2人目である息子は基本トントン。
抱っこで寝かしつけたことは数えるほどしかありません。
最初のうちは泣きましたが、生後2ヶ月過ぎた頃からはほぼセルフねんねをしてくれるようになりました。
できる範囲で取り入れるのが一番いい
ジーナ式はスケジュールがきっちりしていて、できるできないが絶対に出てきます。
お母さんだけではなく周りの人の理解や協力も必要ですし、外国が基準なので、なかなか取り入れられないことも多いです。
本を読むと絶対にこうしなければいけない!というような書き方ですが、それに囚われず、自分ができる範囲で取り入れるのがストレスもなくいいのかなと思います。
わが家はゆるくジーナ式を取り入れたのでストレスもなく楽しんで子育てをすることができました!
子どもにあった方法で、ジーナ式をゆるく取り入れてみてくださいね!