保育園見学を予定していたけど、その日は雨。
出歩くのも億劫だし、キャンセルしようかなと考えるママも多いのではないでしょうか。
子どもがいると雨の日に出かけるのは大変!
保育園見学をキャンセルするのもいいですが、実は雨の日だからこそ見ておきたいポイントがたくさん!
小雨程度であればむしろおススメしたい雨の日の保育園見学。今回は雨の日に見ておくべきポイントを紹介します
保育園見学が雨の日だったらどうするか
雨の日だと普段見られない部分が見れるので見学におススメ。
施設の状態を見るだけであれば晴れの日でも雨の日でも特に関係ありませんし、晴れた日は子どもが戸外に出ていることが多いので、子どものいない様子を見ることになる場合も。
雨の日は保育園内に子どもがいるので、保育士も子どももどんな様子で活動しているのかしっかり見ることができるんです!
保育園見学の日が雨で億劫だなと思うかもしれませんが、雨でラッキー!とポジティブにとらえて、保育園の本当の姿をチェックしてみましょう。
保育園見学におススメの時期はこちらでの記事でも紹介しています♪
雨だからキャンセルしても大丈夫
雨の日は見学にうってつけとはいえ、土砂降りだったり子どもがまだ小さかったりして外に出るのが大変であれば園見学はキャンセルして大丈夫です。
その場合は見学が始まる時間の30分前には電話で連絡をしておけばOK。
日を改めて見学の予定をたてておきましょう。
雨の日の見学で持っていきたいもの
雨の日の見学だからといって、特に持ち物が増えるわけではありませんが、持って行って便利なものがあります。
- タオル
- ビニール袋
タオルは濡れた服や子どもの顔などを拭くことができますし、ビニール袋は濡れたものを片づける時に重宝します。
特に家から徒歩で距離があったり、利用している駅から保育園が離れていたり……。と、雨に濡れる時間が多い場合は持っておくと安心です。
雨の日だからこそ見ておきたいポイント
保育園見学の日が雨だった場合、施設面や保育者の動きでチェックしたいポイントをまとめていきたいと思います!
雨の日の玄関の様子
雨の日の玄関は濡れて大変。そして登園時の荷物も傘やレインコートなど格段に増えます。
玄関でチェックしたい部分はこちらの5点
- 雨の日は玄関にタオルが出ているか
- 子どもの雨合羽かけは常備されているのか
- 傘を置いておく場所はあるか、それは子どもの数とあっているか
- 子どもの靴箱に長靴の割合はどのくらいか
- ベビーカー置き場は雨ざらしになっていないか
雨の日の登園はどう頑張っても体が濡れてしまいます。
保育園はバリアフリーのため玄関と廊下がフラットになっている場合が多いの、泥汚れや水滴がつきがち。
玄関に足ふきマットやタオルが置かれているか、また実際に見学に行ったとき綺麗に保たれているか確認しておきましょう。
レインコート置き場やベビーカー置き場、そして傘立ては実際に使う事になるので場所をチェックしておくと安心です。
そして、子どもが普段使っている下駄箱に長靴が登園靴として置かれているか。
これは登園時に履いてきた靴をそのまま戸外遊びの際に使うか使わないかを見ることができる部分です。
登園時に履いてきた靴をそのまま戸外遊びで使う保育園の場合、長靴やサンダルで登園したら戸外遊び用に『普通の靴』を持っていかなければいけません。
ただでさえ雨の日は荷物を少なくしたいもの。余計なものを持っていかなくても良いように、チェックしておきたい部分です。
雨の日の保育の様子
子どもたちが保育園内にとどまっているからこそ、保育園での活動が間近で見られるチャンス。
- 室内でも子どもたちが伸び伸びと活動できているか
- 身体を動かせるような広さがあるのか
- 子どもたちは挨拶をしているか
雨の日は室内で遊ぶことになるので、走り回れるホールがあるかもチェックしておくべきポイント。
ホールが無くても子どもがお部屋で活動できるスペースが十分あるのか見ておくと安心です。
もちろん身体を動かすだけでなく、製作をしたり粘土をしたりと集中して遊びこむ機会も大切。
自分が入所する予定のクラスだけでなく、他の学年の子どもたちの様子を見て、身体を動かして楽しむ活動と机上での活動とメリハリある保育が行われているか見てみてください。
雨の日の保育士の様子
子どもたちが室内にいるのであれば保育士の人数もしっかりチェックできるチャンス。
- 各クラス十分な人数の保育士がいるのか
- 室内で遊んでいて保育士は一緒に遊びに参加しているか
- 保育士は子どもの事を見ているか
雨の日は室内で遊ぶため、乳児クラスはおもちゃを出しておしまいなんていう保育園も。
保育士が子どもそっちのけでおしゃべりしているようでは問題です。
子どもと一緒に保育士が楽しんで遊んでいるのか、しっかりチェックしておきましょう。
また、保育士が挨拶をしっかりしているか、笑顔で子どもを接しているか。
雨の日で全保育士が室内にいるからこそ、チェックしてみてくださいね!
雨でラッキーと思えるような有意義な時間を
保育園は晴れていれば散歩や園庭で遊ぶことが多いため、全学年の子どもの様子を見ることができる雨の日は逆に絶好の見学日和!
雨の日は外に出るのも億劫になるので「見学行くのやめようかなぁ」と思いがちですが、大変でなければぜひ見学に行ってみてくださいね!
この記事が少しでも参考になればうれしいです。