二人目がなかなかできず気づけば半年が経過。
こんなにできないものなのかと驚いた反面、実際に妊娠検査薬で陽性がでても初期流産でさようならをした経験もあります。
初期流産は全ての妊娠の15パーセント~20パーセントとかなり高い確率で起こるといわれているもの。でもまさか、自分がそうなるなんて誰も思わないですよね。
そんな初期流産だった時の経験を残しておこうと思います。
初期流産だった話:陽性反応が出たとき
初期流産だった時は、二人目の妊活を始めてから7周期でした。
1人目もそこそこ時間がかかったとはいえ、4周期目で授かる事ができたのでまさかこんなに伸びるとは思っていなかった頃でした。
そのから地元の婦人科にお世話になっていて、Hcg注射をして排卵を促していました。
7周期目は全然妊娠兆候がみられず、むしろ「あーこれリセットするわー」ってくらい生理前の兆候が強く、あまりというか全く期待していませんでした。
検査薬を行ったきっかけは祖母の死
丁度生理予定日から数日過ぎたときに、祖母が亡くなったという連絡がありました。
その前に、夢で「祖母が亡くなった翌日に妊娠検査薬を試したら陽性がでた」という夢を見ていて、珍しく生理予定日が遅れていたので(といっても2日程度)思い切って調べてみたらまさかの陽性。
でも、1人目のときはこの時期でもしっかりと線が出たのに対して、かなり薄くて頼りない線。ちょっと不安は残るものの、あまり気にしないようにしていました。
今思えばこの時から「ちょっと違うな」という感じはありました。
5週3日で出血。胎嚢が見えない
1人目で早く行き過ぎても何も意味がないことを理解していたので、6週くらいまで初診は待とうと考えたのですが、5週3日の朝出血が。
生理終わりかけのような血で、妊娠初期の出血は珍しくないとは言うものの、1人目のときは1回も出血したことなんてなかったので「これはやばい」と思って受診。
結果として胎嚢が見えず、このまま様子を見てという事でした。
これが一番つらいですよね。ダメならダメで白黒つけたいタイプの私は毎日検索ばかりしてました。
頭の中では8割くらいこれは無理だなって思っていたんですが、周りに「大丈夫だよ!赤ちゃん信じて!」といわれ続けて、むしろ周りのほうが盛り立ててくれていた気がします。
なんか申し訳ないな、信じてやれずにごめんよ。
6週丁度で大量出血
そのままダラダラと茶オリっぽいものやそこそこ出血したものが出続け、6週丁度の日に2日目の夜より多い出血となりました。
夜用ナプキンがすぐにいっぱいになるくらいの出血で、運悪くその日はめったにない土曜出勤の日。
頻繁にトイレに行く私に不信感を抱かれつつも、「あーこれで最後だなー」と思っていました。
おばあちゃんが亡くなって、予定日がおばあちゃんの誕生日に近かったという事もあり、なんかすごい罪悪感だったんですよね。勝手にそう思ってただけといえばそれまでなんですけど。
胎嚢は確認できなかったとはいえ、今まで見たことのないような大きな袋が出てきました。
あーこれだ!ってわかるくらいの大きさです。
さすがにとっておくことはできなかったですが、今までありがとうの気持ちを込めてトイレを流したのは覚えています。
初期流産で辛かったのははっきりしないところ
初期流産で辛かったのは1週間何もできない自分でした。
もう結果はきっと赤ちゃんの中ではわかっているのであろうに、なかなか出血に至らなかったり。
妊娠初期の出血で調べても、大丈夫だったりダメだったり解答もあいまいなんですよね。
そりゃ人によって全然違うだろうし、出血の仕方だって違うんですけど、とにかく結果がわからず、次に進めないというところがかなりもどかしくて嫌でした。
初期流産は母体のせいではなく染色体の問題だとはいえ、仕事が忙しく走り回っていたし、娘だって抱っこしてたし。
なかなか気持ちを切り替えられなかったのは覚えています。
妊娠初期の出血ってかなり心配になります。もしパートナーがそうなったら、「大丈夫だよ」なんていう安易な言葉をかけないでほしいなと思います。
ちなみにその周期で始めたのがこの前書いたハーブティーでした。
半分残っているので今後も頑張って飲み続けようかと思います(笑)
今は8周期目。さてさて、赤ちゃんはいつ帰ってきてくれるやら。
妊活はインスタグラムさかす (@saka_babycome) で多く更新しているのでもしよかったらご覧ください。