保育園で必ずあるお昼寝。でもお休みの日におうちで過ごすとお昼寝しない!なんていう日もあるのでは?
お昼寝のしすぎで夜寝ないなんて言うのもちょっと困りもの。
保育園では何歳まで寝ているのか、何時間くらい寝ているのか。保育園での様子をお知らせしたいと思います。
保育園でのお昼寝はいつまで続く?年齢別に調べてみた!
保育園の方針によっても寝る時間は異なりますが、お昼を食べた後~14時・15時までがお昼寝の時間というところが多いです。
午前寝を推奨するという事で、お昼寝を昼食前に行う保育園もありました。
今回は一般的なお昼ご飯の後~14時半のお昼寝時間で紹介したいと思います。
0歳児は月齢によってさまざま
0歳児クラスのお昼寝は子どもによって本当に様々。
午前寝・お昼寝・夕寝と3回お昼寝する子もいれば、お昼寝だけの子。
寝かせるつもりはなかったけれどお散歩バギーに乗ってたらいつの間にか寝ちゃった子……。
慣らし保育~5月の終わりまでは子どものペースに合わせていますが、徐々に午前寝を無くして昼寝でしっかり寝るという生活リズムを整えていく事が多いですね。
午前寝しても30分程度で切り上げて、11時前後に離乳食。
11時半~14時半と大体2~3時間お昼寝しています。
娘もはじめのうちは保育園で午前寝していましたが、6月くらいにはしなくなり、お昼寝でがっつり寝るというパターンになってました。
1歳児クラスで午前寝する子も
1歳児クラスになったばかりの4月のころは、新入園の子を中心に午前寝をすることもあります。
子どもにとって初めての保育園は生活がガラッと変わるので疲れるからです。
GWを挟むと多少リズムが崩れる時もありますが、5月頃から12時~14時半でお昼寝することができています。
2歳児クラスは個人差が出てくる
活動量がぐんと増える2歳児クラス。
体力がついてくることもあってか、子どもによってお昼寝時間もムラがでてきます。
12時半頃に布団に入りますが、なかなか寝付けず13時を過ぎたり、30分くらいしか寝ないなんていう子も。
13時~14時半と1時間半程度寝ている感じです。
幼児クラスはお昼寝しない日が多くなる
3歳児以上になるとお昼寝をしなくなる子も多いです。
夏場のプールの時期などはさすがにみんな爆睡なんていう日もありましたが、寝ないでごろごろしているなんていう子も半数程度います。
早い保育園で4歳、遅くても5歳児クラスの10月あたりから小学校への移行に向けてお昼寝がなくなります。
中には眠くて帰りの会で歌いながら寝てるなんていう子もいましたが、すこしずつ就学にむけての生活リズムをつけていく時期でもあります。
お昼寝が長くて夜に寝なくて大変!どうすればいい?
保育士として働いていて、「お昼寝の時間が長くて夜寝ない」と相談されたことが何回もあります。
まずは担任の保育士に相談するのが一番。
保育園の方針で個別に対応できないなんて言われたりしますが、それでも14時前後に起こしてもらう事は難しくないと思います。
伝えるときには
- お昼寝する時間自体を短くしたいのか
- 起きる時間を早めにして欲しいのか
どちらが良いのかをしっかり伝えられると働いている側からしても有りがたいです。
保育士としてもお昼寝で睡眠時間を確保するより、夜しっかりと質の良い睡眠をとってもらう方が良いので、まずは担任に一声かけてみてくださいね。
生活リズムに繋がるお昼寝
保育園で過ごす時間が多いので、生活リズムにも繋がってくるお昼寝。
子どもが日中しっかり活動できるようにするためにも、お昼寝時間が気になったときは気軽に保育士に聞いてみてくださいね!