にじままなーさりー

2人の子どもを育てる保育士のさかすの子育て記録。保育園の事、絵本の事、おもちゃの事を発信します。

保育園の情報をネットで見つける時にまず気を付けたい6つの事


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保育園を探す時に、ネットを活用する人も多いと思います。

最近は保育園独自にホームページを作っているので、受け入れ人数や保育内容などを手軽に入手できるようになり便利ですよね。

ブログを全体公開している保育園だと日中の様子もわかりやすいかと思います。

ホームページ見るだけでも選ぶ参考になる!

今回は保育士として働きながら実際に保活を経験してみて、保育園を探す時に気を付けたいなと感じたポイントを紹介したいと思います。

 

 

 

 

保育園の情報はどこで探せる?

保育園の情報は自治体のホームページで探すことができますが、時間があるのであれば自治体の窓口まで行くのがベスト。

保育園の入園に関しては点数で優先順位が決められているので、窓口に行けば去年の入園した点数を教えてくれるところもあります。

入園の優先順位の基準は自治体によっても異なるので、あわせて確認してみましょう。

たまに、保育園見学を申し込む際や電話で保育園に『今空きはあるか、入園できるのか』と問い合わせる方がいます。

無認可保育園はそれで構いませんが認可保育園に電話で問い合わせても入園の可否はわかりません。

保育園の情報をネットで探すときに気を付けたいこと

保育園見学の電話をかける前や、保育園の候補を選ぶ前にまずネットでの情報を得る時に気を付けたい事を6つ挙げたいと思います。

受け入れ年齢はあっているか

0歳児で入園を考えている場合気を付けたいのが受け入れの年齢。

産休明け57日目から預かってくれるところもあれば、そもそも0歳児の枠がなく1歳児からの受け入れのみの場所も。

生後6ヶ月からや離乳食が完了してからという受け入れの条件を付けている保育園もあります。

10月生まれ以降の場合は0歳児で預かってくれない可能性が出てくるので受け入れ可能な年齢を確認しておくと安心です。

通勤と家からの距離で延長保育は必要か

通勤に時間がかかる場合、朝や夕方以降にお迎えが間に合わない場合が。

標準時間は保育園や自治体によって微妙に異なります。

特に短時間保育の場合は、自治体によって時間が様々なので確認が必要です。

7時半~18時半が標準時間になっている保育園が多いですが、違う場合も。

標準時間を過ぎる場合には延長保育となり、保育料とは別にお金がかかります。

夕方の延長は夕食代や補食代もかかわってくるので終業時間と通勤時間を考えて、保育園が開いている時間に送迎が可能かどうか確認しておくと良いですね。

保育内容は自分の考えとあっているか

各保育園のホームページや自治体の保育園紹介の所に、保育園の理念や目標が書かれているかと思います。

最近は英語教育や絵画、体操教室といった幼稚園のようなカリキュラムを取り入れる保育園も増えました。

自然でたくさん遊ばせたいと考えている場合、カリキュラムが決められている保育園だと物足りなく感じる事も。

実際最初に見学に行った保育園が、毎週火曜日は英語、水曜日は体操、木曜日は絵画、金曜日は全体集会……と決められていた保育園だったので、散歩に行くのはせいぜい週1。

もっと散歩に連れて行ってほしいなという印象がありました。

逆に英語やひらがなの練習といったおけいこ事は何もやらないという保育園もあるので、子どもにどんなふうに過ごしてほしいか考えているのであれば、チェックしておくと良いと思います。

駐車場はあるか

車通勤をしていて保育園に預ける場合、駐車場があるかはチェックしておきたいところ。

駐車場がない保育園の場合、近隣のコインパーキングを利用してくださいと言われると思います。

保育園の前に路上駐停車はできない事が多いです。

保育園のホームページを見て駐車場があったとしても、安全のために時間が決められていたり、職員や関係者専用で保護者には提供していない保育園も。

保育園の外観に駐車場があっても利用できない可能性があるので気を付けてくださいね。

保育園の規模は大きいか少ないか

保育園の規模によってメリットもデメリットもあります。

小規模保育園は子どもを細かく見てもらうことができる一方、集団で過ごす事があまりないので小学校へ上がるときに不安と感じる場合も。

大規模の場合子ども同士の関わりが多く、行事なども大きいものが多い一方、保育者が子どもの様子を知らない時がある……なんていう事があげられます。

一長一短ではあるので、自分の子どもの性格や育ってほしい環境を考えながら選ぶと良いと思います。

保育料以外にかかる費用があるのか

認可保育園の場合保育料以外にかかってくる費用は、3歳児以上の主食代、布おむつや貸しおむつの保育園の場合はその費用。教材やカラー帽子などの購入費用です。

ですが、中には体操着を一式お揃いでそろえるところもありますし、連絡帳を毎回購入しなければならないという園も。

英語教育や体操教室といった外部講師を呼んだカリキュラムを行っている場合、保護者から毎月一定の額を払ってもらうという園もあります。

保育料以外にも費用はどのくらいあって、月額にするとどうなるか、調べておくと安心です。

保育園探しは早めにおこなうのが◎

近くの保育園の情報は、ネットなどでリアルな情報を聞くこともできますし、ママ友から得ることもできます。

最大6年間通う事になる保育園なので、安心して過ごす事ができるよう情報はしっかりそろえておくと良いですね。

保活についてはこちらでも紹介しています。

 

www.dondon-kosodate.net