保育士が子育てしてみた

保育士ワーママさかすと2016年に生まれた娘どんちゃんの成長記録。保育士目線での子育て情報や保育園の裏話を教えます。

保育園でやってるトイレトレーニングの方法を紹介!子どもによってやり方は違う!

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トイレトレーニング、子どもが自立に向けて行う大切な過程です。

でも、正直に言うととんでもなく面倒くさいですよね。

保育園で仕事をしていて、保育園の子どもには根気よくできるトイトレ……。ですが我が子は面倒くさすぎてたまにしか触れていません。

保育園でのトイレトレーニングは、設備も大人の手も揃っている上に、子ども同士お互い切磋琢磨して取り組むことができる環境にあるのでやりやすいんです。

保育園ではできたから家庭でも同じことができるかと言ったら、そんなことはないと思っています。

家でのトイトレは、本当に面倒くさい。

しかし避けては通れないのがトイトレ。保育園では実際どんなことをやってるかというと、子どもの性格を見ながら変えています。

私が実際に職場の保育園で行っているトイレトレーニングの様子をお話ししたいと思います!

 

 

保育園でやっているトイレトレーニングの過程

保育園で行っているトイレトレーニングは概ね0歳児クラスの終わりころから。

  • トイレという場所を知る
  • おしっこができたことを喜ぶ
  • トイレに行きたい!サインを知らせる
  • 自分でトイレに行く

という段階をふんで行っています。

早くない?と思われるかもしれませんが、これも保育園では大人の人数が多いために余裕があるので手が回せるんですよね。

私は娘(2歳)がいますが、0歳児クラスの終わりごろなんて何もしてません。

保育園ではトイレに座らせてくれていたみたいですが、家では補助便座すら購入していませんでした。

0歳児クラス後半からまずトイレを知る

保育園では概ね0歳児クラスの終わりころ(月齢にもよりますが)からトイレに座るという事を行います。ここではトイレでおしっこできるなんて思ってません。でたらラッキーくらいです。

トイレに座らせるときの目安は

  • 自分で安定して座っていられる
  • 行く、戻ってくるという行動が指示で伝わる

この辺りを重視して行っています。

あくまでもこの段階はトイレという場所を知り慣れる時期。

出ないからと言ってとやかく言う事はありません。

トイレでおしっこできたことを喜ぶ

トイレで何をするかわかってきた頃から、トイレでおしっこができた時には大げさにほめています。

「トイレに座ってみようね」「おしっこでるかな?」「あ!おしっこでたね!」と一つ一つの事を言葉でも伝え、トイレはおしっこをするところという事を知らせています。

1歳児クラスではほとんどの子をトイレに連れて行っていて、大抵トイレトレーニングがスムーズな子はこの段階がさっさと終わります。

娘(2歳)はいまだにここから脱出できておらず、トイレでおしっこするのは拒否です。

3歳ごろに数週間で急にとれるパターンの子だと信じたい。

トイレに行きたい!サインを知らせる

トイレでおしっこができるようになったら、トイレに行きたいというサインを知らせるようにしていきます。

私の保育園では2歳児クラスの子で多いですが、早いところでは1歳児クラスの後半でほとんどの子がこの段階まで行くときも。

今まで保育士が「トイレに行くよ」と誘っていたところを、「トイレ大丈夫?」と問いかけるようにしたり、自分から「トイレ行ってくる」と言えるような環境にしていきます。

大人がトイレに誘ってトイレでおしっこできるというのが続いても、実生活でできるようになるかというと別物なんですよね。

トイトレが早い段階で進んでいた子の半数が大抵ここでつまづいている姿をよく見ます。保護者もやきもきするなんて事も多々。

自分でトイレに行く

トイトレの完了形が自分でトイレに行くようになることです。

安心してほしいのは、5歳児クラスになれば9割は自分でトイレに行ってます。

3歳児クラスでも進級時6割程度だったクラスが夏ごろにはお昼寝以外完璧になってるのも良くあること。

トイトレがなかなか終わらない……!なんていう絶望的な気持ちになる保護者の方もいるかと思いますが、ずっとオムツの子は早々いないです。

おむつ代はバカにならないですが(Bigを超えると絶望ですよね……)子どもを信じて頑張りたいところです。

子どもの性格によってアプローチを変える

保育園で見ていると、4つのポイントをスムーズに進める子もいれば、途中で戸惑う子、全く興味なかったのにいきなりオムツが取れた子……と子どもによって様々。

早生まれをとやかく言うわけではないですが、月齢が全く関係なく3月生まれが1番最初にパンツになったなんていう事も良くあります。

トイトレをしていて思うのは子どもによってアプローチが全く違ってくるという事。もしどこかでつまづいているようであれば、保育園で行っているアプローチをご家庭でも試してみてくださいね。

あえてパンツにして漏らす経験をさせる

トイレでおしっこをするという段階でつまづいている子で、「絶対にオムツでおしっこしたい!!!」という頑固ちゃんによく行います。

もちろん無理強いする事はありませんが、パンツを好きなキャラクターのものにしてもらったりして、その気になった時に履かせています。

2歳の後半とかでずっとくすぶってたのにすんなりとれた!なんていう子に多いのもこのアプローチで、履かせたとたんに「絶対おもらししたくない!」という思いからやる気に火が付いた感じですね。

また、おもらしをして不快な思いをしたことから「おしっこはトイレでしてみようかな……」と挑戦してくれるようになる子も多いです。

家で漏らされるというのは保護者にとってはなかなかメンタルやられるやり方ですが、比較的薄着で洗濯も良く乾く夏場にチャレンジするのがもってこいだと思っています。

ご褒美シールを用いてやる気を引き出す

おしっこを自分で言い出せない子はご褒美シールが効果的な子が多かったです。

保育園では○シールを表に貼っていくことが多いのですが、目に見えてわかるので、負けず嫌いな子が才能を発揮します(笑)

この時初めてこの子負けず嫌いなんだなって気づく事も多いです。

シールをとにかく貼りたい!ってなってしまうと意味がなくなるので、そういう子には他の対応をとるようにしていました。

ご褒美シールは家庭でもやりやすいですし、トイトレはじめてからとりかかりやすい方法だと思うので試してみるのも良いかと思います。

娘には試してみようと思っていますが私がやる気おきない……トイトレってなんでこんなに面倒なんですかね(まだいう)

トイレにこまめに誘って感覚を知る

排尿の感覚を知るのが第一なので、トイレでまだおしっこを成功させたことがない子に、「トイレでおしっこするときはこういう感じだよ」と教える際に行っています。

トイレに興味がある、やる気がある。なのになかなかトイレでおしっこができない子は10分おきとかに誘っています。

遊びに集中していたり日中の活動の際には行いませんが、朝や夕方といった自由遊びの時に行う事が多いですね。

家庭で行うのであれば1日暇でとくにすることもない日とかに本腰入れて挑戦するのもアリだと思っています。

 

トイトレを始めるのは子どもと大人が余裕のあるときに

トイトレを焦って初めても、子どもがトイレを嫌がりなかなか先に進みません。

トイトレを家庭で始めるのであれば大人も余裕があるときに行った方が絶対に良いです。

保育園でできてるから、保育園でできたのでご家庭でも……なんて言われるかもしれませんが、保育園はあくまで大人の手が足りていて、切磋琢磨できる環境だからできたという可能性も。

大人の余裕とやる気が出てきたらトイトレを始める。まわりが始めたからといって焦らず、自分のペースでやっていきたいですね。

私も娘のトイトレを始めたらお知らせします(笑)