保育園で毎日使うお食事エプロン。
乳児クラスだと朝夕のおやつでも使うので3枚は持っていくことになります。
特に朝おやつで使ったエプロンは家に帰るまで長い時間濡れたり汚れたままに。
そうすると発生するのが雑菌臭。
子どもの荷物を持って帰ってきて袋をあけた時もそうですし、自分が職場で働いていて、最後荷物をまとめる時も「おぇっ」となるときがあるほど結構強烈なにおいですよね。
洗ってもにおいがなかなか取れないのが困りもの
できれば毎日洗って清潔なエプロンを子どもには使ってほしい!
今回は保育士がやってる臭い消しのやり方を紹介します!
どうしてお食事エプロンは臭くなるの?
家庭で子どもに食事を与えた後は、エプロンをすぐに洗って干すことができますが、保育園では使った後に何時間も濡れたまま放置することになるので臭くなります。
濡れたまま放置することによって、菌が繁殖し、あの嫌な臭いの原因。
保育園ではおやつに牛乳が出るので、それがこびりついた臭いも強烈。
油分が多くなかなか落ちない牛乳の臭いはほおっておくと本当に臭いです。
保育園でどんなエプロンが便利かはこちらの記事で紹介しています♪
我が家のお食事エプロンの洗い方を紹介!
わが家のやり方は2種類。素材によって変えています。
布製で洗濯機で洗えるエプロンについては
- 予洗いからの熱湯
- 臭いが気になったら漬け置き
プラスチック製やシリコン製のエプロンについては
- 食器用洗剤で予洗い
- アルコール消毒
- よく乾かす
この点を重視しています!
布製エプロンはお湯をかけるのがコツ!
帰宅したら電気ポットでお湯を沸かして、予洗いしたお食事エプロンをたらいにいれて、熱湯をかけて放置しています。
雑菌は熱に弱いので、熱湯消毒が良いとのこと!
ビニール製のものは熱湯だと弱くなる可能性があるので気を付けてください。
布製エプロンについてはこちらの記事でも紹介しています
最低でも月に1度は漂白剤に漬けて置く
わが家は食事エプロンを9枚用意していて、そのうち3枚は園のタンスに予備として。
残りの6枚を毎日交互に使っています。毎週末それぞれ持ち帰ったものを漂白剤に漬けておいています。
普段熱湯でつけているところを漂白剤いれるだけなので、そこまで手間はなし!
オキシクリーンを毎日行うのは大変ですが、週に1回くらいだったら布巾などと一緒にまとめてつけて消毒できるので楽ちん。
お湯だけで普段気になるにおいは無くなるので、週に1回やにおいが気になったらで充分です。
エプロンの素材によってはダメな場合もあるので注意
エプロンの素材によっては熱湯も漂白剤もダメな場合があるのでしっかりタグを確認してください。
熱湯につけるとしわになったり生地が傷みやすいですが、そもそもお食事エプロンなのであまり気にしていません。
いまのところ1年は同じものを使っていますが、年度が替わるのをきっかけにヘビロテしていた6枚は交換しようかなと考えています。
ビニールやシリコン製のお食事エプロンのにおい対策
洗濯機で洗わないビニールやシリコン製のお食事エプロンは乾かすこととアルコール消毒がマスト!
とくによく乾かすのが大切!我が家は家庭でビニール製エプロンを使っていますが、使ったら外に出しっぱなしです(笑)
ビニール製のお食事エプロンはアルコールと乾かすことが大切
ビニール製の食事エプロンは予洗いしたあとアルコールをかけてしっかり乾かすのがベスト!
保育園でも使用した後軽く水洗いして汚れは落としていますが、家に帰った後もしっかり洗うと長持ちにつながります。
そのあとアルコールをかけておけば臭い対策に。
アルコールの種類によってはエプロンの絵柄が落ちてしまうので目立たないところでやってからが安心です。
アルコールで消毒した後、しっかりと天日干し。
晴れていない時は室内干しですが、しっかりと乾かす事。特に縫い目の布の部分からカビやすいので縫い目が乾いているかをチェックしておくと良いと思います。
100均のエプロンでも十分1年間持たせることができるので、お食事エプロンの臭いに悩んでいる方は是非やってみてくださいね。
わが家は次亜塩素酸水も使用しています。
保育園で使うお食事エプロンの臭いは毎日の工夫が大事
そこまで神経質に行ってはいないものの、今のところカビも生えず、臭いとはおさらばしています。
布エプロンは熱湯、ビニール製のエプロンはアルコールと乾燥!を心がけておくと、1年は同じエプロンを使いまわせるかと思います。
毎日仕事から帰って家事は大変なので、できれば手抜きしたいもの。
今回のやり方が参考になればうれしいです。